Wednesday, July 17, 2013

京都弁02-です。ますを京都弁で言う

です。ますを京都弁で言う

~です  →  〜どす、〜どすえ、〜おす
例:そうです。嵐山が好きです
  そうどう。嵐山が好きどす

〜だよ  →  〜やで
例:これが三年坂だよ
これが三年坂やで

〜があります  →  〜がおます
例:あちらに銀閣寺があります
あちらに銀閣寺がおます

〜だなあ  →  〜やなあ(男)/ 〜やわあ(女)
例:閑静な坂道だなあ
閑静な坂道やなあ(やわあ)

〜ますよ  →  〜まっさ
例:迎えに行きますよ
迎えに行きまっさ

〜でした  →  〜どした
例:とても綺麗でした
ほんまに綺麗どした

〜だろう  →  〜やろ
例:疲れただろう。休みなさい
  疲れたやろ。休みなはれ

〜がありません  →  〜がおへん
例:私にはその資格はありません
  うちにはその資格がおへん

〜ください  →  〜おくない
例:そこへ置いてください
  そこへ置いておくない



京都弁01-あいさつをしましょう

あいさつをしましょう
ありがとう  →  おおきに
例:いつもありがとう。感謝しています。
  いっつもおおおきに。かんしゃしてますえ。

こんばんは  →  おばんです
例:どうも こんばんは
  どうも おばんです

どういたしまして/とんでもない  →  めっそうもない
例:いいえ、どういたしまして
  いいえ、めっそうもない

お邪魔しました  →  おやかまっさん(退席するときのあいさつ)
例:長の間、お邪魔しました
  長の間、おやかまつさん

美味しかったです  →  おいしゅうおした
例:ありがとう、美味しかったです
  おおきに おいしゅうおした

いただきます  →  おいわいやす(正月の三賀日雑煮で祝うときに使う)
例:では、いただきます
    ほな、おいわいやす

それでは  →  ほな、ほなら、ほんなら
例:それでは、また後で
    ほな、また後で

さようなら  →  さいなら
例:では、さようなら
ほな、さいなら

ごくろうさま/お世話さま  →  はばかりさん
例:どうも、ごくろうさま
  おおさに、はばかりさん

いらっしゃいませ  →  おいでやす、おこしやすよう/おこしやしたなあ
例:遠いところからよくいらっしゃいました
  遠いところからようおこしやしたなあ

さようなら
おじゃまします  →  ごめんやす
ごめんください
例:ごめんください。井上さんのお宅ですか?
ごめんやす。井上さんのお宅どすか?

ごちそうさま  →  ごっつぉはんどした
例:今日はどうもごちそうさまでした
今日はどうもごっつぉはんどした

お粗末さまでした (ごちそうさまに対して)  →  よろしおあがりやす